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知床
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知床(しれとこ)は、日本にある世界遺産登録物件。2005年(平成17年)に南アフリカ共和国ダーバンで行われた第29回ユネスコ世界遺産委員会で登録された。
北海道の東端にあるオホーツク海に面した知床半島と、その沿岸海域が登録の対象となっている。半島中央部は、千島火山帯が貫き、海岸線は荒く海に削られた地域である。冬には世界で最も南端に接岸する流氷が訪れる。この流氷により大量のプランクトン、サケなどの豊富な魚介類が生息する。サケは秋に知床の河川を遡上し、ヒグマやオジロワシなどに捕食される。これらの動物の排泄物および死骸は、植物の栄養素として陸地に還元される。このような、海と陸との食物連鎖を見ることのできる貴重な自然環境が残る点が国際自然保護連合(IUCN)に評価され、2005年に世界自然遺産の登録物件となった。
日本では、自然遺産として3件目の登録。また、海岸線から約3km沖まで登録地域となり、日本で初めて海洋を含む自然遺産登録物件となった。
(詳細 出典:Wikipedia)
(関連photo)
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ユーチューブ動画
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世界自然遺産「知床」 @北海道斜里町・羅臼町 The World Natural Heritage "Shiretoko"
in Shari & Rausu Hokkaido (2分12秒)
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